工房紹介
祭り衣装にはかかせない腹掛けや股引、鯉口シャツなどがどのように作られているかご存じでしょうか?
当社は海外で安く生産しているものとは違い、縫製工場ならではのこだわりと確かな技術で1つ1つ丁寧に心をこめて製造しています。
当社は海外で安く生産しているものとは違い、縫製工場ならではのこだわりと確かな技術で1つ1つ丁寧に心をこめて製造しています。
生地に型紙をあててマーキングします。
型紙は種類やサイズごとに違います。
プログラム式電子ミシン
裁断は商品の出来栄えに大きく影響します。着心地やフィット感良く仕上げるためにも慎重な作業が求められます。
縫製は、熟練のスタッフがパーツごとに様々なミシンを使い分けながら縫いあげていきます。かなりの集中力が必要になります。
縫製は、熟練のスタッフがパーツごとに様々なミシンを使い分けながら縫いあげていきます。かなりの集中力が必要になります。
裁断のようす
裁断のようす
縫製のようす
製品ができるまで
ここでは、当社の設備を、製品ができるまでの流れにそってご紹介いたします。
1.型紙作成
これは股引の型紙です。
ウエストゴムのズボン型のものとは違い、多くのパーツを縫い合わせ、脚にフィットする作りになっています。
ウエストゴムのズボン型のものとは違い、多くのパーツを縫い合わせ、脚にフィットする作りになっています。
2.裁断
こちらが裁断機です。
最大100枚まで重ねて裁断することができます。
最大100枚まで重ねて裁断することができます。
3.裁断(腹掛け)
腹掛けの裏地部分です。
裏地だけでも5つのパーツに分かれています。
裏地だけでも5つのパーツに分かれています。
4.ステッチ
腹掛けのポケット部分に刺繍を施すためのミシンです。
ステッチのパターンは多数あり、型を選んでセットするとあっという間に縫いあがります。
ステッチのパターンは多数あり、型を選んでセットするとあっという間に縫いあがります。
5.アイロン
腹掛けや股引のヒモ部分のふちを、きれいに折るための機械です。
表地・芯・裏地をセットすると、芯の接着と折りの作業が同時にできます。
昔は1本1本手作業でアイロンをかけながら折り目をつけていましたが、この機械のおかげで合わせがデコボコすることもなく、まっすぐきれいなヒモになります。
表地・芯・裏地をセットすると、芯の接着と折りの作業が同時にできます。
昔は1本1本手作業でアイロンをかけながら折り目をつけていましたが、この機械のおかげで合わせがデコボコすることもなく、まっすぐきれいなヒモになります。
6.ラッパ
ヒモなどの細長いものを縫う時に使います。
ミシンの取り付けた「ラッパ」と呼ばれる機械がヒモを引っ張ることで、よじれることなくきれいに縫うことができます。
ミシンの取り付けた「ラッパ」と呼ばれる機械がヒモを引っ張ることで、よじれることなくきれいに縫うことができます。
7.ゴムいれ
このミシンで、ウエスト部分にゴムを入れていきます。
8.ボタンホール
鯉口シャツ等にボタンホールをつけるためのミシンです。
9.ボタン付け
鯉口シャツ等にボタンをつけるためのミシンです。
10.ラベル
ネームタグやサイズ・洗濯表示ラベルを縫い込みます。
11.本縫い
このミシンで各パーツを縫い合わせて、できあがりです!
個人~小口~大口まで対応
当社は個人・小ロットのお客様から大口のお客様まで対応可能です。
お客様のニーズに合わせて生産ラインの人数を調整し、余分なコストをかけません。また、設備も充実しており、大口のお客様にも安定した供給を可能としております。
お客様のニーズに合わせて生産ラインの人数を調整し、余分なコストをかけません。また、設備も充実しており、大口のお客様にも安定した供給を可能としております。